定収があれば主婦もカードローンを利用できる！

カードローンを利用する上で、安定した収入があることは必須条件です。安定した収入と聞くと正社員としての毎月給料をもらっていることを想像して、主婦はカードローンを利用できないと思っている方も多いかもしれません。

しかし、パートやアルバイトをしていれば、主婦でもカードローンを利用することはできます。カードローンを利用するために必要な【定収】、そして主婦が利用出来るカードローンについてチェックしていきましょう。

カードローンを利用するために必要な【定収】とは

カードローンを利用するためには、まず利用条件をクリアする必要があります。カードローンによって申し込み条件は異なりますが、一般的な条件としては、以下の物が挙げられます。

• 20歳以上65歳以下である
• 安定した収入がある
• 保証会社の保証を受けられる

年齢条件については、67歳以下、70歳未満など、カードローン会社によって差が出る部分なので、確認が必要です。

また、カードローンは保証人不要で利用できるキャッシングなので、代わりに保証会社の保証を受けることになります。保証会社の審査にも通過する必要があるわけですね。

では、安定した収入、【定収】とは、どのような意味になるのでしょうか。

定収とは、継続的に安定した収入があることを意味します。

正社員や契約社員、派遣社員、パートやアルバイト、自営業でも、継続的に収入を得られていれば定収と判断されます。

雇用形態だけでなく、毎月コンスタントに収入を得られているということが求められるのです。

どうしてカードローンの利用に定収が必要なのか

カードローンの利用には必ず安定した収入が必要となるのは、借りたお金を返すための返済能力が求められるためです。

お金を借りると、毎月一定額を返済していきます。毎月得られる収入が不安定だと、返済が滞る恐れがあるため、定収があることは必須条件なのです。

【安定した収入】＝【高い収入】ではない

パートやアルバイトでも安定した収入があると判断してもらえると説明しましたが、でも年収の金額によっては安定していると判断してもらえないのでは？やっぱり金額が重要なのでは？と思う方もいますよね。

定収だけを考えるのであれば、高い給与を受け取っていることよりも、毎月一定額を継続して得ることができることが重要視されます。

いくら高い収入を得ていても、月によってその金額に変動があれば返済に支障が出る可能性があるためです。

ただ、年収の金額によって借入額が決まることは事実です。

特に、総量規制の対象となる貸金業者からのキャッシング、カードローンは、年収の3分の1が上限額となるため、年収が少ない方は借り入れ可能な金額も少なくなってしまいます。

カードローン申し込みにおいて必要となる安定した収入と、限度額設定に必要な年収額は必ずしもイコールではないのです。

安定した収入を証明する際には勤続年数が重要になる

これからも継続して収入を得られるかどうかを証明するために、勤続年数が重要視されます。

同じところで長く働いていれば、仕事を転々と変えるリスク、すぐにやめてしまうリスクが低いという判断に繋がります。ですから、勤続年数が数か月だと審査で不利になる傾向にあるのです。

勤続年数は、最低でも半年から1年以上は必要だと考えておきましょう。

主婦が利用できるカードローン商品をご紹介

では、パート・アルバイトをしている主婦が利用できるカードローン商品をご紹介していきます。

多くの消費者金融や銀行がカードローンを取り扱っていますので、金利や利用条件などを比較して選ぶと良いでしょう。

アコム

アコムは、20歳以上で安定した収入と返済の能力を有する方が利用することが出来ます。

つまり、パートやアルバイトでもOKなのです。

契約翌日から30日間は無利息であり、返済期日を待たずに好きなタイミングで返済できるため、利息ゼロで利用できる可能性もあります。

プロミス

プロミスは、申し込み条件として主婦、学生でもパートやアルバイトによる安定した収入があれば利用可能と明記されています。

フリーキャッシングと同じ金利・限度額条件のレディースキャッシングは、女性専用ダイヤルで女性オペレーターが対応してくれるので安心して申し込みや相談をすることが出来ます。

レイクALSA

パートアルバイトでも、安定した収入があれば利用することが出来ます。

無利息期間が2つから選択できる点はもちろんですが、レイクALSA公式アプリであれば全国のセブン銀行ATMがカードなしで利用できるのも大きな特徴です。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは定期収入があれば申し込みをすることができ、パート・アルバイトでも申し込み可能です。

20歳から62歳までであれば申し込みが出来るのですが、パート・アルバイトの場合は年齢制限が60歳以下と制限されるので注意が必要です。

イオン銀行カードローン

本人または配偶者に安定活継続した収入が見込める方は利用することが出来ます。

パート、アルバイトはもちろん、専業主婦でも利用できるカードローンです。ただし、アルバイトをしていても学生は利用することができません。

主婦がカードローンを利用する際の注意点

主婦でも自身の収入でカードローンを利用することが出来るのですが、注意しなければいけない点もあります。

注意点1:個人信用情報などのその他審査で落ちる可能性がある

収入面で審査をクリアできても、他の要素で落ちてしまうケースがあります。

今までに延滞経験がある、債務整理経験があるなど、個人信用情報に問題があれば審査に通ることはできません。

また、すでに他社からも借り入れをしていて、追加の借り入れをすると返済能力が不安視されると判断されれば、審査に落ちる可能性が出てきます。

注意点2:カードローンの利用が家族にバレる可能性がある

カードローンは、基本的に家族にバレずに利用することが出来ます。

申し込みなどで書類のやり取りがある場合は、郵便物からバレてしまうリスクがありますが、自宅に郵便物が届かないようにWEBで手続きをすればOKです。

ただ、返済に遅れてしまえば督促が自宅に届く場合がありますので、毎月の返済を確実に行うよう意識しておく必要があります。

また、ローンカードを見つかってしまえばカードローンを利用していることは分かりますので、ローンカードの管理はしっかりと行いましょう。

注意点3:借り入れできる金額は返せる金額とは違う！？

審査では、収入などの要素から1人1人に対して限度額が設定されます。カードローンは繰り返し何度でも利用できますから、設定された限度額であれば利用しても返済できる、返済できると判断してもらった、と考えてしまう方もいるかもしれませんが、それは違います。

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カードローンの知っておくべき3つのデメリット

主婦でもパートで定収を得ていればカードローンが利用可能

カードローンは、安定した収入があることを条件としています。パートやアルバイトでも、継続して収入が得られていれば定収だと判断されるため、パートやアルバイトでも利用可能な商品は多くあるのです。

ただし、申し込み条件をクリアできても収入の金額や個人信用情報などが要因となって審査で落ちてしまう可能性はあります。

まずは主婦が利用できるカードローン商品をチェックし、金利などの条件を確認しておきましょう。